Project/Area Number |
18652046
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
English linguistics
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
家入 葉子 Kyoto University, 文学研究科, 准教授 (20264830)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 中英語 / 社会言語学 / 歴史的コーパス / 統語論 / 文体論 / OED |
Research Abstract |
平成18年度、19年度に引き続き、英語の史的コーパスを利用しながら、言語使用者の社会的要因を手がかりに言語変化のメカニズムを明らかにするという方法で研究を進めた。平成20年度は研究計画の最終年度に当たることもあり、3年間の研究の成果をまとめていく作業にも力を入れた。すでに中英語後期の『パストン家書簡集』の調査を通して、言語使用者の社会的地位、性別、生活環境などが言語使用に影響を与え、特にこの傾向が古い時代にはきわだっていることお明らかにしたが、このような単一の資料では、否定構文の発達、非断定形の発達、というような具体的で個別の現象についての調査では例文数が限られる傾向があることもわかった。したがって、20年度は、大規模な史的コーパスとしてThe Oxford English Dictionaryの例文データの調査に研究の重点を置いた。業績の欄にも示すように、否定的な意味合いをもつ動詞、たとえばpreventやdenyなどの史的発達の傾向を明らかにするにあたっては、The Oxford English Dictionaryの例文データは極めて有効であり、それぞれの動詞が取る構文が歴史的に変化していく様子を、文体との関連も含めて明確に示すことができた。
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Report
(3 results)
Research Products
(9 results)