IT化時代における英米5カ国の権利救済法制の比較研究
Project/Area Number |
18653003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Public law
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
藤井 樹也 University of Tsukuba, 大学院・ビジネス科学研究科, 准教授 (20273344)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 憲法 / 英米法 / オーストラリア法 / オセアニア法 / 表現の自由 / IT化 / 差別禁止法 |
Research Abstract |
19年度には、まず、18年度からの調査・研究の成果として、「オーストラリアにおける差別禁止立法と憲法-人種差別禁止法を中心に-」佐藤幸治=平松毅=初宿正典=服部高宏編『現代社会における国家と法-阿部照哉先生喜寿祝賀論文集』(2007年5月刊行)を公表した。 また、18年度からの調査・研究を継続し、北米地域の権利救済法制の動向を把握するため、ワシントンDCおよびスタンフォード大学(アメリカ)での現地調査を実施し、アメリカ連邦最高裁判所での現地調査をおこなうとともに、スタンフォード大学の研究者から事情聴取をおこない、同大学図書館等の施設を利用して資料収集をおこなった。そして、これらの調査によって得られた最新情報及び資料の整理・分析をおこない、その成果の一部を、「学校における人種統合とアファーマティヴ・アクション(1)-アメリカ連邦最高裁ロバーツ・コートの新たな動向-」『筑波ロー・ジャーナル』2号69頁以下(2007年12月刊行)および「「学校における人種統合とアファーマティヴ・アクション(2・完)-アメリカ連邦最高裁ロバーツ・コートの新たな動向-」」『筑波ロー・ジャーナル』3号161頁以下(2008年3月刊行)として発表した。また19年度末には、研究成果を総括するため、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)において、私費による資料収集をおこなった。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)