多重ヒスタミン受容体関連遺伝子ノックアウトマウス開発による副作用発現予測研究
Project/Area Number |
18659155
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Applied pharmacology
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
谷内 一彦 Tohoku University, 大学院・医学系研究科, 教授 (50192787)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡邉 建彦 東北大学, 名誉教授 (70028356)
櫻井 映子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90153949)
船木 善仁 東北大学, サイクロトロンRIセンター, 助教 (50261491)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | ヒスタミンH1受容体 / ヒスタミンH2受容体 / ヒスタミンH3受容体 / ダブルノックアウトマウス / トリプルノックアウトマウス / 遺伝子型 / メンデルの法則 / 日内リズム / ヒスタミン / 多重ノックアウトマウス / ヒスタミンH4受容体 / ヒスチジン脱炭酸酵素(HDC) / 行動薬理学 |
Research Abstract |
ヒスタミン関連多重遺伝子改変マウスの開発による副作用予測の必要性があり、多重遺伝子ノックアウトマウスを作成した。雄性ヒスタミンH1遺伝子ノックアウトマウス(H1KO)と雌性ヒスタミンH2受容体遺伝子ノックアウトマウス(H2KO)を交配してH1,H2受容体ダブルノックアウトマウス(H1,H2R-DKO)を作成した。作成した雌性H1,H2R-DKOと雄性ヒスタミンH3受容体遺伝子ノックアウトマウス(H3KO)を交配させて、H1,H2,H3受容体すべてに欠失遺伝子を持つヘテロ型のマウスを作成した。雄性・雌性のH1,H2,H3受容体遺伝子ヘテロ欠損マウスを交配させて誕生させた334匹について、遺伝子型とマウス数を調べてメンデルの法則(理論的には27通り)による理論値と比較した。大方で理論値に近い分布になっていたが、理論値よりはるかに多い型や全く存在していない型もあった。まだ十分な数には達していないが多重ヒスタミシ受容体欠損マウスでは生殖能が障害されている可能性が示唆された。 作成されたH1,H3受容体ダブルノックアウトマウスのホームケージ内での行動パターンを比較したところ、活動期と休止期の行動量の日内リズムが、H1KO、H2KO、H3KOと同様に野生型マウスに比べ日内リズムに乱れが認められた。しかしH1,H2,H3受容体トリプルノックアウトマウスでは日内リズムの異常が消失していたが、ストレス感受性が高度に亢進していることが認められた。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)