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マウス骨格筋細胞の三次元認識メカニズムの解明

Research Project

Project/Area Number 18659527
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Plastic surgery
Research InstitutionKeio University

Principal Investigator

中島 龍夫  Keio University, 医学部, 教授 (40095633)

Project Period (FY) 2006 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywords再生医学 / 発生・分化
Research Abstract

マウス骨格筋由来細胞C2C12を用いて、細胞がどのようにして2次元環境と3次元環境を認識して区別しているかについて、転写因子NFκBを足がかりに研究を行った。具体的には、C2C12細胞をコラーゲンゲル内で三次元培養を行い、NFκBを制御する物質の動態とインテグリン、細胞骨格の関係について解析を行った。さらにNFκBに関連した物質以外についても、DNAマイクロアレイを用いて検討した。
NFκBの上流である、TNFa、TGFas、I1-1、I1-2、I1-6などの成長因子、サイトカインとそのレセプターの発現について、コラーゲンコートならびにコラーゲンゲル内の培養下での発現の違いにつき、免疫染色ならびにwestern blotting法を用いて検討した。コラーゲンと細胞を結び付けているものは各種インテグリンであり、さらに、これまでは未知ではあるが、インテグリンは細胞骨格は関係していて、三次元培養により細胞骨格が変化することが予想されるのでインテグリンと細胞骨格、特にアクチン繊維との経時的変化についてNFκBとの関係を、免疫染色を用いて検討した。さらに、これらの因.子がNFκBブロッキングペプチド添加でどのように変化するか調べたところ、ブロッキングペプチドで分化の抑制が認められた。DNAマイクロアレイで変化のあった物質につき、real timeRT PCRを用いて、定量的に検討し、2次元培養と3次元培養で様々な因子の違いが確認できた。

Report

(2 results)
  • 2007 Annual Research Report
  • 2006 Annual Research Report

URL: 

Published: 2006-04-01   Modified: 2016-04-21  

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