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高専生の語彙学習における、学習方法の違いに起因する学習意欲とその効果の検証

Research Project

Project/Area Number 18720158
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Foreign language education
Research InstitutionFukui National College of Technology

Principal Investigator

瀬川 直美  Fukui National College of Technology, 一般科目(人文・社会系)教室, 准教授 (00280321)

Project Period (FY) 2006 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords学習実験 / コンピュータ学習群 / 非コンピュータ学習群 / 紙と鉛筆による学習 / COCET3300 / 学習効果 / 学習意欲 / 語彙テスト
Research Abstract

19年度は、異なる対象者それぞれに、異なる語彙学習(コンピュータを用いた学習方法と単語帳を用いた学習方法)を与え、その後に記述式のアンケート調査と100問の単語テストを実施し、それぞれの語彙学習における効果や学習者自身の満足度を測った。
対象としたのは、(1)中・高等学校の英語教師(約30名)、(2)高専1年生(200名)、(3)高専5年生(約20名)であった。
(1)の対象者には、コンピュータ学習を体験してもらい、自分がこれまで行ってきた語彙学習との比較や、自分が教える立場として、コンピュータ学習をどう考えるか、などの観点を中心にしたアンケートに記述回答してもらった。
(2)の対象者には、コンピュータを用いた学習は行わず、単語帳のみの学習と定期的な単語テストを行った。また、長期休暇の課題として語彙学習を提示したが、その際、学習記録(どのぐらいの時間、どのように学習を行ったか)をつけ、提出してもらった。
(3)の対象者には、コンピュータと単語帳の学習の両方を行ってもらい、定期的な単語テストを実施した。
それぞれの対象者に実施したアンケートを分析した結果、以下のようにまとめることができる。
(1)コンピュータ学習は学習の動機づけに効果的である。ゲーム感覚で楽しみながら学習を進めることが可能である。
(2)学習者によって、学習方法も異なる。コンピュータ学習は楽しいと感じる学習者が大半であったが、最終的には、やはり紙と鉛筆を使ってしっかり覚えていくことで学習に対する満足感を実感している学習者も多かった。
調査の結果、どちらか一方の学習方法が効果的であると結論づけることはできない。教師がいろいろな学習方法を取り入れて学習者に提供し、学習者自身が自分に合った方法で学習を継続させていくことが一番大切であることであることは明確になった。

Report

(2 results)
  • 2007 Annual Research Report
  • 2006 Annual Research Report

URL: 

Published: 2006-04-01   Modified: 2016-04-21  

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