Research about electronically stored evidence in civil procedure

• Project/Area Number: 18730082
• Research Category: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Research Field: Civil law
• Research Institution: Kobe Gakuin University
• Principal Investigator: HAYASHI Shoichi Kobe Gakuin University, 法学部, 准教授 (80368480)
• Project Period (FY): 2006 – 2008
• Project Status: Completed (Fiscal Year 2008)
• Budget Amount: ¥930,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥30,000); Fiscal Year 2008: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000); Fiscal Year 2007: ¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000); Fiscal Year 2006: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
• Keywords: 民事訴訟法 / 証拠 / 民事法学 / 民事訴訟 / 電子的証拠方法 / 文書提出命令 / 証拠保全

Research Abstract

電子情報の民事訴訟における利用にかかる法制度の比較法制研究を通じて、電子的証拠方法の作成に関して予想される諸問題(作成者と作成部数)、作成された電子的証拠方法の維持・保存に関する諸問題(保存場所、保存期間、利用・アクセス権者の制限)、そして、電子的証拠の訴訟における証拠利用に関する諸問題(提出方法、相手方への開示義務の範囲と拒絶事由、湮滅または提出拒絶に対する制裁)等についての解釈論的・立法論提言を行う。

Research Products

• [Journal Article] 銀行が法令により義務付けられた資産査定の前提として債務者区分を行うために作成・保存している資料は、民訴法220条4号ニ所定の『専ら文書の所持者の利用に供するための文書』にあたらないとされた事例 (2009)
  • Author(s): 林昭一
  • Journal Title: 法律時報別冊私法判例リマークス 38 Pages: 122-125
• [Journal Article] 紹介 : Chris William Sanchirico, Evidence Tampering, 53 Duke L.J.1215 (2009)
  • Author(s): 林昭一
  • Journal Title: 民事訴訟雑誌 54 Pages: 211-219
• [Journal Article] 銀行が法令により義務付けられた資産査定の前提として債務者区分を行うために作成・保存している資料は、民訴法220条4号二所定の「専ら文書の所持者の利用に供するための文書」にあたらないとされた事例 (2009)
  • Author(s): 林昭一
  • Journal Title: 私法判例リマークス 38 Pages: 122-125
• [Journal Article] 紹介:Chris William Sanchirico, Evidence Tampering, 53 Duke L.J. 1215 (2008)
  • Author(s): 林 昭一
  • Journal Title: 民事訴訟雑誌 54 Pages: 211-219
• [Journal Article] 銀行のいわゆる社内通達文書が民訴法220条4号所定の『専ら文書の所持者の利用に供するための文書』にあたらないとされた事例 (2007)
  • Author(s): 林昭一
  • Journal Title: 法律時報別冊私法判例リマークス 34 Pages: 114-118
• [Journal Article] 銀行のいわゆる社内通達文書が民訴法220条4号二所定の「専ら文書の所持者の利用に供するための文書」にあたらないとされた事例 (2007)
  • Author(s): 林 昭一
  • Journal Title: 法律時報別冊私法判例リマークス 34号 Pages: 114-114
• [Presentation] 銀行が法令により義務付けられた資産査定の前提として債務者区分を行うために作成・保存している資料は、民訴法220条4号ニ所定の『専ら文書の所持者の利用に供するための文書』にあたらないとされた事例 (2008)
  • Author(s): 林昭一
  • Organizer: 神戸大学民法判例研究会
  • Place of Presentation: 神戸大学
  • Year and Date: 2008-10-17
• [Presentation] 銀行が法令により義務付けられた資産査定の前提として債務者区分を行うために作成・保存している資料は、民訴法220条4号二所定の「専ら文書の所持者の利用に供するための文書」にあたらないとされた事例 (2008)
  • Author(s): 林昭一
  • Organizer: 神戸大学民法判例研究会
  • Place of Presentation: 神戸大学
  • Year and Date: 2008-10-17
• [Presentation] 保険事故の偶然性の証明責任(最高裁平18年6月1日、同6月6日判決) (2007)
  • Author(s): 林昭一
  • Organizer: 神戸大学民法判例研究会
  • Place of Presentation: 神戸大学
  • Year and Date: 2007-06-15