導電性高分子ナノファイバーの構造と物性に関する研究
Project/Area Number |
18759003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Polymer/Textile materials
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Research Institution | Kyoto Institute of Technology |
Principal Investigator |
小滝 雅也 Kyoto Institute of Technology, 工芸科学研究科, 准教授 (00282244)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | エレクトロスピニング法 / ナノフアイバー / 導電性高分子 / ポリチオフェン / ポリアニリン / 電流電圧特性 / 同軸異径ノズル / 極細ノズル / ナノファイバー |
Research Abstract |
エレクトロスピニング法による導電性高分子ファイバーの極細化を達成するために、極細ノズル(内径1μm)および同軸異径ノズルを用いた。極細ノズルを用いることにより、直径約100nmのポリチオフェン(P3HT)ファイバーを得ることに成功した。同軸異径ノズルにより、繊維径約100nmのポリアニリン(PANI)ファイバーを得ることに成功した。 得られた導電性高分子ナノファイバー1本をガラス基板上の金電極上に固定し、電流電圧特性を評価する手法を確立した。その結果、P3HTナノファイバーの導電率は、9.1x10^<-1>Scm^<-1>であることを明らかにした。測定したナノファイバーの導電率は、バルクフィルムと同等であった。また、カーボンナノチューブ(CNT)充填ナノファイバーの作製にも成功し(CNT含有量:0.5wt%)、同ナノファイバー1本の電流電圧測定を行い、導電率:1.1x10^<-4>Scm^<-1>を得た。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)