ゲノム解析によるカンキツグリーニング病原細菌と宿主相互作用の解明
Project/Area Number |
18780033
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Plant pathology
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Research Institution | National Agricultural Research Organization |
Principal Investigator |
宮田 伸一 National Agricultural Research Organization, 果樹研究所・カンキツグリーニング病研究チーム, 主任研究員 (00313015)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | カンキツグリーニング病 / 罹病ニチニチソウ / ランダムクローニング |
Research Abstract |
昨年までに,カンキツグリーニング病を罹病させたニチニチソウの主脈を用いて、Cα. L. asiaticusの濃縮画分からの抽出DNAを用い,ゲノムDNA増幅キットによってゲノムDNAの増幅の後,プラスミドベクターにショットガンクローニングして塩基配列決定を行った。今年度は本クローニング手法を繰り返し実行し,その結果,第1段階スクリーニングによってα-プロテオバクテリア由来の配列に分類されるクローンを選抜し,さらにPCRによる第2段階スクリーニングを行って陽性クローンについては全塩基配列を改めて決定した。 これらの陽性クローンの塩基配列情報を元に疎水性領域をもつものを探索したが,膜タンパク質のようにトランスメンブレンドメイン(疎水性領域と親水性領域が咬互に存在する)を持つものは見つからなかった。またドメインデータベースに対して検索を行ったところ、細胞外にSecシステムやABCトランスポーターによって輸送されるようなシグナルドメインをもつものも存在しなかった。しかし細胞外からの熱・浸透圧・イオン濃度などの刺激を受容して遺伝子発現制御を行うシグナル伝達系である二成分制御系因子の受容体であるSensor Kinase候補が存在したため,今後は全長配列の決定に向けてTail-PCR法やGenomic Walker Kitなどによる隣接領域の取得を試み、さらにペアとなるReceiver Domainの候補遺伝子の探索に取り組む。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)
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[Journal Article] Molecular and serological characterization of cucumber mottle virus, a new cucurbit-infecting Tobamo-like virus.2007
Author(s)
Orita, H., Sakai, J., Kubota, K., Okuda, M., Tanaka, Y., Hanada, K., Imamura, Y., Nishiguchi, M., Karasev, A., Miyata, S. and Iwanami, T.
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Journal Title
Plant Disease 91
Pages: 1574-1578
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Peer Reviewed
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