Project/Area Number |
18790530
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Respiratory organ internal medicine
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
阿部 修一 Yamagata University, 医学部, 助教 (40400543)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 肺胞マクロファージ / 細胞分化 / 転写因子 / GM-CSF / PU.1 / M-CSF / マクロファージ / 自然免疫 |
Research Abstract |
肺胞マクロファージの分化・活性化における転写因子PU.1の役割を明らかにするため、顆粒球・単球コロニー刺激因子(GM-CSF)ノックアウトマウス由来の肺胞マクロファージ細胞株(mAM)、およびマウスマクロファージ細胞株(RAW264.7)にPU.1 siRNAを安定的に発現させた培養細胞株(RAWsiPU.1)を研究に用いた。 mAM細胞は細胞形態が円形から紡錘形に変化していた。蛍光ラテックスビーズを用いて貪食機能を検討したところ、mAM細胞では貪食機能の低下を認めた。また、mAMでは単球コロニー刺激因子(M-CSF)の遺伝子発現が亢進していたが、これはM-CSF遺伝子の転写活性の増加によるものであった。一方、RAW siPU.1細胞では、細胞の継代に伴いPU.1の発現が回復してきた。このため、再度PU.1をノックダウンするためRAW細胞へのPU.1 siRNAの遺伝子導入を再度行い、新たな安定発現細胞株を作成中である。 すでに今回も蛋白発現レベルでのPU.1ノックダウンを確認しているため、引き続きreal time PCRにより種々の遺伝子発現を解析していく。現在はマクロファージから産生されるサイトカイン(例えばTNF-αやIL-1β、IL-6、IL-8、IL-10など)あるいはマクロファージの分化に重要な他の転写因子群(例えばICSBPやMafBなど)について、それぞれのPCRプライマーを作成した。さらに貪食機能やアポトーシスについても検討していく予定である。
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