胚性幹細胞由来肝様組織のリアルタイムバイオイメージング及び単離法の開発
Project/Area Number |
18790930
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General surgery
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
小川 真一郎 信州大, 医学部附属病院 (30419353)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | 胚性幹細胞 / 肝細胞 / 非実質細胞 / 肝様組織 / CYP |
Research Abstract |
我々がすでに樹立したES細胞由来肝細胞への効率的な分化誘導法(肝組織・臓器及びその製造方法:田川陽一、小川真一郎他 特許出願2005-199459 受付番号5050125294)を用いて肝細胞と肝非実質細胞である類洞内皮細胞等が混在する肝様組織を遺伝子工学的手法で選別するため、選別ベクターを作成した。現在このベクターを用いてリクローンES細胞に電気穿孔法による遺伝子導入を行い肝様組織のみ標識遺伝子が発現する系を樹立している。各クローンの遺伝子導入効率を数値化しより肝様組織に分化誘導が可能な条件を検討中である。 またこの実験に加えてこの肝様組織における肝機能評価も併せておこなっている。我々が樹立したin vitro肝様組織では、培養後期にかけて時間経過ともにアルブミン産生能及びアンモニア代謝能も増加しているのが確認できた。また薬剤活性についても同様に検討した。薬剤代謝に重要なCYP遺伝子の発現を検討し、肝細胞特異的なCYP遺伝子であるCYP7a1などが発現しているのも確認できた。また各種CYP遺伝子の発現が培養継続しても維持されていることが確認され、我々の肝様組織において肝非実質細胞が混在することで肝細胞特有の機能が維持されていることが証明された。また各種CYP遺伝子の活性をテストステロン添加後の水酸化産物をHPLCにて測定し検討を行うと肝細胞特有の活性パターンを認め、胎児肝の活性パターンに類似していることも証明された。この結果は論文及び学会発表(2006 DDW Japan 消化器疾患と再生医療、2007 再生医療学会 肝臓発生学からみたES細胞と体性幹細胞による肝臓構築 -医療・産業化への道-の各シンポジウムにパネリストとして発表した)を行い報告した。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)