頭頸部癌に対するelectrochemotherapyと遺伝子治療併用の試み
Project/Area Number |
18791225
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Otorhinolaryngology
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
中野 宏 Kyoto Prefectural University of Medicine, 医学研究科, 助教 (00405309)
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | 免疫遺伝子治療 / 抗癌剤 / 頭頸部扁平上皮癌 / サイトカイン |
Research Abstract |
1.CTL・NK細胞の細胞傷害活性の検討 各群治療後のマウスのspleen cellを回収,^<51>Crで標識したSCCVII cellと4時間co-cultureし,放出される^<51>Crをγ線シンチレーションカウンターにて測定することでCTLの細胞傷害活性を,また^<51>Crで標識したYAC-I cellと4時間co-cultureし,^<51>Crを測定することでNK細胞の細胞傷害活性に対するElectrochemotherapyおよびIL-21の作用を検討したが,細胞傷害活性に影響は見られなかった。 2.SCCVII specific T cell cloneの樹立 C3H/HeNマウスから回収したspleen cellとマイトマイシンCで処理したSCCVIIをIL-2存在下に共培養し,増殖のよいcloneのcloningを試みたが,目的とするcloneは採取できなかった。 以上の結果から,IL-21とCDDPは相乗的に作用して,マウスSCCVIIに対する抗腫瘍効果を発現するが,その作用機序については,本研究において立証することはできなかった。 しかし,その抗腫瘍効果が原発腫瘍のみならず,転移巣にも効果が認められたことから,何らかの免疫反応が抗腫瘍効果に寄与していることが推察された。 さらに,重篤な副作用が認められなかったことは,本治療法の臨床応用を考える上で大きな成果であると考えられる。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)