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チェアサイドで利用可能な咀嚼能率測定装置の開発

Research Project

Project/Area Number 18791431
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

森居 研太郎  Osaka University, 歯学部・附属病院, 医員 (30403033)

Project Period (FY) 2006 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Keywords咀嚼能率 / 検査用グミゼリー / 咀嚼能率測定装置 / 色素濃度 / 吸光度
Research Abstract

1。咀嚼能率測定装置の改良
前年度に開発した咀嚼能率測定装置による検査結果の正確性、再現性をより高めることより、臨床応用により適した装置へと改良を行った。
1)グミゼリー水洗機構の開発
咀嚼後の検査用グミゼリーから色素を溶出させる前に、グミゼリー表面に付着した唾液や唾液に溶出した色素などを取り除くための、水洗を十分に行うことのできる装置を設計、製作した。これにより。溶出される色素は、グミゼリー表面からのみになるものと考えられ、検査結果の正確性、再現性を高めることができた。
2)色素濃度測定機構の改良
測定する色素のスペクトル特性に、類似した中心波長を持つ発光ダイオードを用いることにより、前年度の検査装置に比して、検査結果の正確性が向上した。また色素溶出後の溶液安定に要する時間、液面に対する測定位置、溶出容器の形状、材質等の見直しを行い、装置の改良を行うことにより検査結果の正確性、再現性を向上させた。
2。検査用グミゼリーの改良
1)検査用グミゼリーの硬さの変化の測定
前年度に選定した天然由来色素を含有した検査用グミゼリーを製作した。これに加えて、主にゼラチン濃度を変化させることで、色素を含有し.かつ硬さの異なる複数種類の検査用グミゼリーを製作した。それぞれの検査用グミゼリーを、温度、湿度などの異なる保存条件にて保存し、硬さの変化を測定することで、安定した保存条件を検討した。
なお、咀嚼能率測定装置開発には、基準となる1種類の硬さのものを利用している。
3。咀嚼能率検査の臨床応用
有床義歯患者を対象とした咀嚼能率測定装置による咀嚼能率検査を行い、検査結果の妥当性を検討した。得られた結果を、測定精度にフィードバックし、より正確性、再現性の高い測定値を得ることができるよう測定装置の改良を行った。

Report

(2 results)
  • 2007 Annual Research Report
  • 2006 Annual Research Report

URL: 

Published: 2006-04-01   Modified: 2016-04-21  

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