Budget Amount *help |
¥2,780,000 (Direct Cost: ¥2,780,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,390,000 (Direct Cost: ¥1,390,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,390,000 (Direct Cost: ¥1,390,000)
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Research Abstract |
1,低侵襲性超音波の生細胞に対する作用及びメカニズム 周波数0.7MHz,3.1MHz,出力電圧30V,50V,70V,Dutycycle10-80%,30秒以内CHO細胞を照射した場合,死細胞率は20%以下の増加,生細胞率は20-30%の減少が認められた。周波数を変動しながら出力した場合,30秒以内照射した場合,周波数を変動しない場合と同じであったが,60秒または120秒照射した場合,生細胞率とApoptotic細胞率の増加が認められた。また,低侵襲性超音波はミクロバブル存在下で照射した場合,生細胞率がさらに低下し,し細胞率がさらに増加することが認められた。また,低侵襲性超音波はミクロバブル存在下で遺伝子導入でき,ミクロバブルBR14はBR1より遺伝子'導入の増強効果が高いことが認められた。 この結果の一部分は2007年アメリカで開催された国際遺伝子学会にてポスター発表した。 2,抗腫瘍治療における低侵襲性超音波の安全性 低侵襲性超音波は直接に腫瘍を照射した場合,腫瘍増殖はどのように変化するかについてはだ報告はない。本検討は抗腫瘍治療における低侵襲性超音波の安全性を確認された。 この結果は2007年スペインで開催された国際音響学会にて口頭発表した。 3,超音波とミクロバブルを利用したiNos遺伝子治療 人胃腺癌MKN-74のマウスモデルを用いて検討した。治療は1回のみ実施した場合,腫瘍の増殖が治療しない群とほぼ同じであったことが判明された。治療回数を増やして再実験予定。
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