スーパーグラフェン共有結合ネットワーク構造の能動的作製への挑戦
Project/Area Number |
18F18356
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Review Section |
Basic Section 18010:Mechanics of materials and materials-related
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
燈明 泰成 東北大学, 工学研究科, 教授 (50374955)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CUI JIANLEI 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2018-11-09 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2020: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2018: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | ナノ炭素材料 / カーボンナノチューブ / グラフェン / 共有結合ネットワーク / 切断 / 操作 / 溶接 / 六員環状 |
Outline of Annual Research Achievements |
ナノ溶接技術の開発とスーパーグラフェン共有結合ネットワーク構造の実現 電子ビームリソグラフィーによって準備した官能基を有するSiO2/Si基板上にカーボンナノチューブ(CNT)を自己組織化させることでCNTの六員環状配列を実現した。ここに一辺の長さは20um、線幅は1umであった。さらにより効率的な紫外線リソグラフィーにより大面積の六員環状配列を得ることにも成功した。ここに一辺の長さは100um、線幅は20~50umであった。ここでCNT同士の接点を開発したナノスポット溶接法により接合することで、スーパーグラフェン(SG)共有結合ネットワーク構造を実現した。作製したSG構造の電気伝導率を調査したところ、多層CNTの量を調整して真空ろ過法により作製したCNTフィルムのそれと同等の良好な導電性を有していた。またSG構造を柔軟な高分子フィルムに転写したところ85%という良好な透過率を示し、当該構造がフレキシブルエレクトロニクスの有用な素子として利用できることを示した。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)