Project/Area Number |
18H05849
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
0202:Condensed matter physics, plasma science, nuclear engineering, earth resources engineering, energy engineering, and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
占部 継一郎 京都大学, 工学研究科, 助教 (80725250)
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Project Period (FY) |
2018-08-24 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | プラズマ / 分光診断 / 分光計測 / 流れの可視化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の研究対象と計画していた,誘電体管内に発生させたプラズマを真空チャンバー中に噴き出す形式のプラズマ発生システムを構築した.研究室に既存のロータリーポンプ,ターボ分子ポンプの接続,真空チャンバーの改造,ガス導入系の構築,などを科研費補助金により実施した.設備備品費により,レーザー分光システムを立ち上げるための光学定盤架台を購入した.その他,実験研究をスタートしていくにあたって必要な工具などを購入し,スムーズな実験立ち上げを行うことができた.また,研究室に保管されていた大型分光器を整備し,分子スペクトルを詳細に観測する発光分光・吸収分光計測を実現するために用いる予定である. 研究課題に関連する内容として,電気推進器中でのイオン流れが内部金属部品に及ぼす影響や,非平衡プラズマを用いたプラズマ加工(基板へのイオン流れ)が及ぼす半導体,絶縁体材料への影響に関する基礎研究を進めている.これらの内容については,論文・学会発表を2018年度後半から継続的に行っている. また,オリジナルな研究をスタートしていくために必要な情報収集を,応用物理学会(9月,名古屋),宇宙科学連合講演会(11月,久留米),プラズマエレクトロニクス新領域研究会(11月,札幌)にて行った.それぞれの研究集会において,これまでに研究代表者が行ってきた研究内容(大気圧プラズマの電子密度診断)や,研究スタート支援により部分的に補助されている研究(低圧プラズマと固体材料の相互作用)の発表を行った.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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