抗Robo1抗体イムノトキシンの光化学内在化法併用による頭頸部癌新規治療法の開発
Project/Area Number |
18H06320
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
0907:Oral science and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
小松 紀子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10644106)
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Project Period (FY) |
2018-08-24 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 蛍光標識イムノトキシン / 光化学内在化法 / 頭頸部癌新規治療法の開発 / Robo1 / 近赤外線 / 癌細胞傷害効果 / PCI / 光化学的内在化法 / イムノトキシン / 頭頸部扁平上皮癌 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、細胞膜貫通型受容体であるRobo(Roundabout homolog)1 を標的とした抗Robo1 抗体イムノトキシン(Immunotoxin,IT)による頭頸部扁平上皮癌(Head and neck squamous cell carcinoma, HNSCC)における治療効果とその特異性の向上による副作用の少ない治療法の開発を目的とした。申請者らは、H29年度までの研究 [Komatsu et al. Arch Cancer Res 2017] をもとに、抗Robo1抗体IT (IT-Robo1) 単独と比較して、IT-Robo1に内在化を促進する因子としてPCI (AlPcS2aおよびそれを励起する波長 (650nm)) を併用した際に、高い癌細胞傷害効果を示すことを明らかにした。また、申請者らの予備的検討では、生体透過深度の高い近赤外線 (780nm) およびその波長で励起する既存の蛍光物質Cy7.5や既にFDAに承認されて臨床で使用されているインドシアニングリーン (ICG) のIT-Robo1への結合方法を使用してきた。平成30年度は、これらの結合方法やその生成物の活性化チェック方法を応用して、本学先端科学技術センター生命反応化学の岡本 晃充 教授らが独自に開発を行った、蛍光量子効率の高い蛍光物質をIT-Robo1に効率よく標識できる方法を検討し、その方法を選定した。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)