腎尿細管再吸収の動的機能解析による慢性腎臓病発症メカニズムの解明
Project/Area Number |
18J12813
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Kidney internal medicine
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
浦江 聖也 東京大学, 大学院医学系研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | Cubilin / amnionless / NVL / albumin / endocytosis / cubilin / imerslund-grasbeck症候群 / albuminuria / proteinuria / anemia |
Outline of Annual Research Achievements |
これまでに我々は培養細胞HEK293TでAMNと共に全長CUBNを発現させることで、CUBN/AMN受容体によるアルブミン取込みを評価する実験系を構築した。またCUBN/AMN受容体の新規結合蛋白であるNVL(nuclear valosin-containing protein-like)がCUBN/AMN受容体のエンドサイトーシス及びリガンド取込みを促進していることを明らかにした。今年度我々はNVLとCUBN/AMN受容体の相互作用の分子機構解明のため、NVLが持つATPaseとしての機能が受容体輸送制御に寄与するかについて探求した。具体的にはATPase機能を喪失させるE365Q/E682Q変異NVLをドキシサイクリン誘発性にHEK細胞で発現させ、CUBN/AMN受容体によるアルブミン取込みに対する影響を調べたところ、正常型NVLを発現させた場合に比べて有意にアルブミン取込みの抑制が見られた。このことからCUBN/AMN受容体によるリガンド取込みにはNVLのATPaseとしての機能が必要であることが示唆された。 NVLはこれまで核内に局在し、リボソーム合成やテロメアーゼ活性に関わると報告されていた。NVL分子の多様な機能はこれまで全て培養細胞実験系で検証されており、生体内でNVLが果たす役割は知られていない。今後我々はNVL2ノックアウトマウスの表現型解析を行うことで、NVL2の生体内での機能解明を目指しており、文科省先端学術領域先端モデル動物支援プラットフォームの支援をうけ、現在F1世代(NVL2+/-マウス♂)作成済みである。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)
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[Presentation] 核小体蛋白による膜受容体輸送制御機構2019
Author(s)
Seiya Urae, Yutaka Harita, Tomohiro Udagawa, Koji Ode, Hiroki R. Ueda, Masami Nagahama, Masaomi Nangaku, Akira Oka
Organizer
第19回東京大学生命科学シンポジウム
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