クロマチンのアクセシビリティを制御する因子のゲノムワイドスクリーニング
Project/Area Number |
18J15182
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Genetics/Chromosome dynamics
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Research Institution | The Graduate University for Advanced Studies |
Principal Investigator |
石井 智子 総合研究大学院大学, 生命科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | クロマチンアクセシビリティ |
Outline of Annual Research Achievements |
活性化されているプロモーターやエンハンサー等の転写制御領域は、転写因子などがDNA にアクセスできるよう、ヌクレオソームによって占有されておらず、アクセシビリティが高い状態(アクセシブルクロマチン)をとる。クロマチンのアクセシビリティは細胞の分化やリプログラミングの過程で大きく変化することが知られており、どのようにクロマチンアクセシビリティが制御されるかを理解することは非常に重要である。クロマチンのアクセシビリティの制御にはヒストンシャペロン、クロマチンリモデラーなどが関与することが知られ、その他にも複数の因子が関与すると予想されている。しかし、これまでクロマチンのアクセシビリティを解析する技術が限られていたために、その全体像は明らかになっていない。そこで本研究では、①アクセシブルクロマチンを検出する新技術ATAC-see 法と、② CRISPR/Cas9 による遺伝子ノックアウト技術を組み合わせたゲノムワイドスクリーニングによって、クロマチンのアクセシビリティを制御する遺伝子を網羅的に同定することを目指した。 スクリーニングの結果、クロマチンのアクセシビリティを制御する遺伝子を同定することに成功した。同定した遺伝子は多岐にわたる機能を持ち、その多くはこれまでにクロマチンへの関与が知られていないものであった。一方、これまでにクロマチンアクセシビリティの制御に関与すると知られていたヒストンシャペロン、クロマチンリモデラーなどは少数しか同定されず、既知の因子はゲノム全体のクロマチンアクセシビリティには影響を与えない可能性が示唆された。さらに、同定した遺伝子のうちいくつかについて、その作用機序を解析した。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)