効率的な抗体の細胞内送達に向けたエンドソーム不安定化ペプチド修飾リポソームの開発
Project/Area Number |
18J22744
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Drug development chemistry
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
坂本 健太郎 京都大学, 薬学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2020: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2019: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | サイトゾルへの高分子送達 / 人工ウイルスキャプシド / ナノキャリア / デリバリープラットフォーム / 自己会合 / 細胞質への高分子送達 |
Outline of Annual Research Achievements |
高分子をサイトゾルへと送達するツールの開発は、ケミカルバイオロジー分野のみならず高分子ドラッグデリバリーシステムの分野においても多大なるインパクトをもたらすと期待される。代表研究者はこれまでに高分子をサイトゾルへと送達するペプチド「HAad」を開発してきた。HAadによる高分子のサイトゾルへの送達法を生体レベルへと応用するためにはHAadと高分子の体内動態を一致させる必要があり、そのためにはHAadで修飾され、高分子を内包するナノキャリアの開発を行うことが合理的である。代表研究者は、水中で自己会合し人工ウイルスキャプシドを形成することのできるペプチド「beta-annulus」に着目した。人工ウイルスキャプシド内部にモデル高分子としてHisタグ融合タンパク質を内包し、表面をHAadで修飾した人工ウイルスキャプシドを用いることで、Hisタグ融合タンパク質のサイトゾル送達およびサイトゾルのタンパク質認識を実現した。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(20 results)