紛争後社会における伝統的資源管理制度の適用に関する研究
Project/Area Number |
18J40139
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Area studies
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
宮澤 尚里 名古屋大学, 国際開発研究科, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2018-07-01 – 2022-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2021: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 資源管理 / 伝統 / 伝統的資源管理 / 環境管理 / 環境資源 / 平和構築 / 伝統的制度 |
Outline of Annual Research Achievements |
紛争後社会で伝統的資源管理制度が効果的に適用されるための政策を提言することを目的として研究を進めてきた。これまでの研究では、紛争後の平和構築プロセスにおける環境資源管理について分析してきた。そして、紛争後社会で環境資源を効果的に管理するために、伝統的資源管理制度が重要な役割を持っていることを観察してきた。そして、伝統的資源管理制度を効果的に適用する政策モデルを明らかにする必要性に着目し、研究を進めてきた。 インドネシアにおけるフィールド調査、ヒアリング調査を行うことができた。伝統的資源管理制度に関して近年適用してきた事例について、フィールド調査を実施し、比較研究することができた。また、伝統的資源管理制度に関する紛争和解事例を調査し、資源管理の合意形成のプロセスについて分析してきた。政府機関、大学、NGO、村落組織の関係者等に対しインタビューをし、異なる立場からの見解を聞き取り分析することができた。そして、伝統的資源管理制度の適用と紛争和解プロセスについて、調査と分析を行った。これらの研究成果をまとめ、国際会議の招聘を受け、研究内容を発表できた。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(4 results)
Research Products
(23 results)