Developing English as a Lingua Franca (ELF) in multicultural classrooms
Project/Area Number |
18K00775
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
山田 悦子 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (70600659)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | リンガフランカとしての英語 / ELF / 多文化クラス / 留学生との協働 / 大学授業の英語化 / やさしい日本語 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、日本の大学の留学生と日本人学生が共に学ぶ英語での多文化クラスにおいて、日本人学生の英語使用に関して留学生に比べてうまくコミュニケーションできていない傾向を認識し、その原因と考えられる自己表明への抵抗感や方略の欠如を克服し、改善する方策を探究することである。 多文化クラスにおいてデータ収集を行い、分析し、論文や学会発表を行うという研究のプロセスを進める中で、研究実施前には想定していなかった側面の発見があり、2022年度においてはそれらを確認しながら総括をする時期に入った。 リンガフランカを目指す教育は、母語話者、非母語話者の双方を対象とする必要があり、言語的スキルやコミュニケーションストラテジーの改善を追及することよりも、マインド中心の異文化間コミュニケーション力を教育に含めていくことが重要であるという議論を展開した成果を発表したのが2021年度であるが、2022年度は、多文化クラスでの示唆を、他方面に応用することを試み、二つの事例を実施した。一つは日本人学生の英語学習への応用で、リンガフランカとしての英語の概念を応用する活動を取り入れた実践、もう一つは英語、日本語のリンガフランカから複言語要素への応用を取り入れた活動を取り入れた実践を実施した。 研究実施前には想定しなかったほど、成果の応用できる方面が広がったことを確認した。再度の研究期間延長により、これらの成果の出版を待って、2023年度で当研究を終了する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新型コロナ感染拡大により滞った時期もあったが、研究期間延長により、埋め合わせをすることができ、一定の成果を出すことができたと言える状態で、総括の段階に入っているため。再度の期間延長を行うことにより、2023年度に出版予定の成果を待って、当研究を終了する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
当研究については総括段階に入った。自身の科研費研究の一つ一つが連携されるように実施してきたため、当研究の成果を多角的に検討した上で次の科研費研究への橋渡しをし、申請をすることが2023年度の最大の課題である。
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Report
(5 results)
Research Products
(11 results)