History and today's role of AGEEM in France
Project/Area Number |
18K02448
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09030:Childhood and nursery/pre-school education-related
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Research Institution | Fukuyama City University |
Principal Investigator |
大庭 三枝 福山市立大学, 教育学部, 准教授 (50413539)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2019: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2018: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
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Keywords | フランス / 保育学校 / AGEEM / 平和教育 / AGEEM(全国公立保育学校教員協会) / 教員 / ATSEM(保育学校専門職員) / COVID-19 / 教育プログラム / AGEEM(全国公立保育学校教員協会) / 保育学校(l’Ecole maternelle) / 幼児期 / 表現活動 / OMEP(世界幼児教育・保育機構) / 平和紙芝居 / 保育学校(l’ecole maternelle) / 実践 |
Outline of Annual Research Achievements |
World OMEP Journal: Theory into Practice(Vol.5)に、フランスの保育学校とも交流し実践してきた幼児期の平和教育に関するフランス語論文が掲載され、非対面下で動画による平和教材の効果的活用について広く世界に公表することができた。国際的には、OMEP International Conference(Athenes)におけるフランス語シンポジウムにおいて、折り鶴を媒介とした平和教材の開発と交流による実践について報告した。 国内では、日本保育学会(「フランスにおける近年のl’ecole maternelle教育プログラムの変遷に関する検討」)、日本乳幼児教育学会(「コロナ禍におけるOMEP(世界幼児教育・保育機構)とAGEEMの連携について」)を研究発表し、フランスの保育学校を取り巻く今日的状況について研究した成果を公表した。 フランスの保育学校の内容を規定する「保育学校教育プログラム」についての検討は、本研究に欠かせないものであり、それは「保育士養成カリキュラムにおける多様性理解に関する調査研究(研究代表大庭三枝)」報告(全国保育士養成セミナー学術研究報告、令和3年度全国保育士養成協議会学術研究助成課題研究)においても報告された。 フランスの保育学校と福山の就学前教育施設が行ってきた平和教育分野における交流の意義については、ロシアによるウクライナ侵攻後、国際プロジェクト(Sustainability from the Start Erasmus Project ESD for ECCE)、海外大学招聘講講演(ルーズ・オン・エノ-高等師範大学(ベルギー)、スプリト大学・ザグレブ大学(クロアチア))国内招聘講演(国際幼児教育学会)等で広く研究成果を解説した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症の拡大による海外渡航制限から、2020年と2021年に予定していた現地調査が不可能となったことの影響が大きく、研究計画は予定よりもずれ込んでいる。 海外渡航制限中の2年間に研究協力者および調査予定先など現地状況が変化したことにより、当初の計画からさらなる変更・調整を余儀なくされている状況にある。しかし、できるかぎりの調整を行い計画を継続中である。 所属大学における年度前半(4~7月)の海外渡航は「学会発表」のみに限られていたため、科研調査は認められなかった。年度後半は海外渡航に関する条件も緩和され現地調査を実施したが、7月のAGEEM大会における広範な調査を逃したため、調査項目にも制限が残った。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度のAGEEM大会(7月)には、フランスの保育学校の協力のもと進めてきた共同研究を発表するとともに、現地に参加することで、AGEEM関係者へのインタビューを実施する。コロナ禍に見舞われたことは予定外であったが、コロナ禍を挟んで保育学校およびAGEEMを取り巻く状況の検討と現代的課題について調査し、研究成果を学会発表および学術論文にまとめていきたいと考えている。
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Report
(5 results)
Research Products
(38 results)