A comprehensive study on educational and learning environments to enhance student engagement
Project/Area Number |
18K02703
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09050:Tertiary education-related
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Research Institution | Kansai University (2020-2023) Kyoto University (2018-2019) |
Principal Investigator |
山田 剛史 関西大学, 教育推進部, 教授 (40379029)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
溝上 慎一 桐蔭横浜大学, 教育研究開発機構, 教授 (00283656)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 学生エンゲージメント / 学校から社会へのトランジション / エージェンシー / ウェルビーイング / アイデンティティ / 動機づけ / 心理的安全性 / 教授・学習環境 / 自立 / 学びと成長 / ラーニング・アウトカム / アクティブラーニング / 高大接続 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究課題1「文献レビューに基づく理論的検討」について、学生エンゲージメントは、生徒・学生の学びと成長に関わる様々な理論・概念と関連し合うメタ構成体であることから、当該年度も引き続き、より広範な視点から文献を収集・分析し、その特徴を概観した。直接的に学生エンゲージメントを扱う研究はもとより、社会人のワークエンゲージメントに関する研究、学校から社会への移行(トランジション)に関する研究、自己調整学習やエージェンシーなど動機づけに関わる研究、心理的安全性や所属感、ウェルビーイングやアイデンティティ、自立といった成長・発達に関する研究を中心に概観し、学生エンゲージメントの理論的・概念的な特徴を整理した。その成果の一部は、複数の大学や学会等の講演会・シンポジウム等で発表した。 研究課題2「学生エンゲージメント尺度の開発と信頼性・妥当性の検討」について、文献レビューに基づく理論的検討や、自身が関与した先行研究のデータ収集・分析(大学生を対象に行った大規模横断調査や中高生を対象に行った縦断調査)および複数の学会等での発表を踏まえて、学生エンゲージメントを捉えるための尺度の検討を行った。同時に、学生エンゲージメントを高める要因として想定される変数の同定も行った。 研究課題3「質問紙調査とインタビュー調査の実施」について、心理的安全性に着目して、複数の授業実践を踏まえた実証的検討を行い、学生エンゲージメントに及ぼす影響を明らかにするとともに、その成果を学会発表および論文として発表した。また、学習支援プログラムを担う専門職(コーディネーター)を対象としたエンゲージメントに関するフォーカスグループインタビュー(FGI)を実施し、学会発表および論文として発表した。研究課題1・2およびこれらの研究成果を踏まえて大規模学生調査を実施し、複数の学会での発表および論文執筆を進めている。
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Report
(6 results)
Research Products
(62 results)