特別支援学校(肢体不自由)における意思決定論的アプローチに基づく授業開発研究
Project/Area Number |
18K02806
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09060:Special needs education-related
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Research Institution | National Institute of Special Needs Education |
Principal Investigator |
北川 貴章 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所, 研究企画部, 主任研究員 (60780674)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安藤 隆男 筑波大学, 人間系, 教授 (20251861)
内海 友加利 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 助教 (00845232)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2020: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 授業改善 / オンライン / 若手教師の気づき / 手触り / 誘導の方向 / 自己の課題への気づき / 自立活動 / 授業研究 / 介入プログラム / ICT活用 / 指導方法の改善 / 介入教師の力量 / 個別の指導計画 / 身体の動き / 若手教師 / 意思決定プロセス / 教師の力量 / 特別支援学校(肢体不自由) / 意思決定論 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルスの感染収束の状況を見ながら、構築したプログラムの効果と課題を検証するためのデータ収集の実施について研究協力校と調整してきた。2事例で実施する方向で調整していたが、研究協力者に分担してもらう事例の対象生徒が、急遽手術の関係で転校することになり、データを収集することができなくなった。研究代表者がベテラン教師役を担う事例については、対面で実施した場合の感染リスクなどを考慮して、オンラインで行う手続きを再検討して実施した。 若手教師の授業後の振り返りから計画段階と実施段階のズレを抽出し、ベテラン教師の介入場面を設定することがオンラインでも行うことができた。具体的な手技は、対面のように実技を通じて伝えることが難しいことから、関係する図書を事前に提供しながら、授業改善のポイントを伝えた。 前時で生じていたズレと同じ場面で、具体的な授業改善のポイントを踏まえながら若手教師が指導を行うことができ、児童の身体の状態に合わせて計画どおりに授業を進めることができ、一定の成果を確認することができた。また、外部専門家のような校外の人間がベテラン教師役として今後介入することを想定した場合、オンラインで行った方が、移動に係る拘束時間が減るなどの理由から日程調整もしやすくなり、オンラインで行った方が対面で行う時よりも介入機会を増やすことが容易であるなどのメリットも挙がってきた。その一方で、オンラインで行った場合、実技を行うことができないため、手触りや誘導の仕方などについて、ベテラン教師から若手教師に十分に伝えきれない部分もあることが課題として取り上げられた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの感染拡大防止の関係で、学校に訪問して対面でプログラムを行た効果と課題の収集を十分にできていない。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルスの感染状況や対策方針も変わってきていることを踏まえ、研究協力校の方針なども確認しながら引き続きデータを収集する。その際、構築しているプログラムについて、対面及びオンラインでの実施方法をどのように融合させるかについても検討しながら、本研究をまとめる。
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Report
(5 results)
Research Products
(7 results)