肺癌手術症例における hybrid E/Mの臨床病理学的探索
Project/Area Number |
18K08795
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55040:Respiratory surgery-related
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Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
安川 元章 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30749015)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中井 登紀子 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (00619538)
川口 剛史 奈良県立医科大学, 医学部, 学内講師 (40326335)
河合 紀和 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (40458013)
澤端 章好 奈良県立医科大学, 医学部, 病院教授 (50403184)
谷口 繁樹 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90183467)
大林 千穂 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90223940)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 肺癌 / 予後因子 / 上皮間葉移行 / hybrid E/M / 再発 |
Outline of Annual Research Achievements |
肺癌完全切除後の転移・再発は体内に残存する遺残遊離癌細胞から生じ、末梢血循環癌細胞(Circulating Tumor Cell: CTC)はそのサロゲートと考えられている。近年、CTCのなかでもcluster CTCが転移・再発予測因子と考えられ、それらは上皮・間葉の両方の成分を備え、anti-anoikis、tumorgenesis、migration、adhesionのポテンシャルの高いhybrid epithelial-mesenchymal transition (EMT)/ mesenchymal-epithelial transition (MET) (hybrid E/M)の状態であることが示唆される。本研究は肺癌手術症例におけるhybrid E/Mの探索を目的としている。 本研究の方法は、①まず過去の肺癌切除症例の腫瘍の病理組織を用いてhybrid E/Mと予後との関連を検討し、①で予後との相関関係が認められれば、引き続いて、②臨床的に前向き介入試験を行うこととしている。 現時点では①の研究段階である。少数のサンプルで網羅的に病理組織の染色を行い、探索因子であるhybrid E/Mをより反映する試薬を選定した。平成31年度はhybrid E/Mを反映する試薬の同定ならびにその解析、検討に研究時間を要した。今後、同定した試薬を用いて、サンプルサイズを増加し検討を行なう方針である。現時点では、hybrid E/Mと予後に関連した因子が同定されるものと考えられる状況である。 並行して、肺癌手術症例の予後因子の検討をhybrid E/Mの他にも、多角的に行い、今後の多変量解析ためのデータ集積および解析を行い、その成果の研究発表を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(21 results)