A study for the new treatment of rheumatoid arthritis targeting DcR3
Project/Area Number |
18K09106
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56020:Orthopedics-related
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
三浦 靖史 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (60346244)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2018: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 関節リウマチ / リウマチ滑膜線維芽細胞 / デスレセプター / 滑膜線維芽細胞 / 滑膜細胞 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、膠原病のひとつで、その中でも最も患者数が多い慢性の多発性関節炎による関節破壊と身体障害を引き起こす関節リウマチを対象としている。本研究の目的は、TL1AとDR3、LIGHTとHVEM・BTLA、FasLとFASの3つのTNF/TNFレセプターシグナル伝達経路に共通したデコイ受容体として機能し、同時にリガンド作用も有するヒトに特異的なTNFデコイレセプターDecoy receptor3(DcR3)をシグナル制御のコア分子として捉えた、関節リウマチ(RA)滑膜細胞のアポトーシス誘導・増殖抑制を介した、既存の分子標的治療と異なる免疫抑制による副作用を伴わない新しいRA治療法の標的分子確立に関する基礎的検討を行うことである。 これまでに、当科研費の支援を受けてFasLならびにTL1AによってRA滑膜線維芽細胞において多様な遺伝子の発現を制御していることを明らかにした成果は、複数の科学雑誌に投稿して掲載されている。 当期間中に、DR3により発現が制御される遺伝子群に関する解析を継続して行って、LIGHT regulated gene expression in rheumatoid synovial fibroblastsのタイトルで、DR3のリガンドであるLIGHTによって制御される一連の遺伝子群に関する解析結果を科学論文として執筆して、科学雑誌Experimental and Therapeutic Medicineへの投稿を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の流行は引き続き研究全般の進捗に影響を与えている。リウマチ滑膜組織の供給の減少、また、国際学会への出席が引き続き困難であること、研究協力者の異動から、研究活動が全般に制限されている。そのため、RA滑膜線維芽細胞において発現制御される遺伝子のリガンドの相違による誘導遺伝子の相違の解析を中心に行っているが、当初の予定より遅れ気味に進展していると考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究期間延長の最終年度となるため、引き続き遺伝子解析を進め、研究計画に従い、インターロイキン-12B(IL-12B)、トリプトファンヒドロキシラーゼ1(TPH-1)、 centrosomal protein 70 kDa(Cep70)、Cadherin-2(CDH2)に次ぐ関節リウマチの病態形成に関与する候補遺伝子についての解析を進める。また、関連する学会への参加を通じて最新の情報を収集して、研究の促進に繋げる所存である。
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Report
(5 results)
Research Products
(11 results)