クローン病患者のセルフマネジメントの実態と関連する要因
Project/Area Number |
18K10354
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
石橋 千夏 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (30564976)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藪下 八重 佛教大学, 保健医療技術学部, 教授 (60290483)
籏持 知恵子 大阪府立大学, 看護学研究科, 教授 (70279917)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2019: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2018: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
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Keywords | セルフマネジメント / クローン病 / 尺度開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究はセルフマネジメントを「慢性疾患を持ちながらも可能な限り身体の機能を引き出し人生の喜びを最大限に実現するために、その疾患が引き起こす身体上・精神上の課題に取り組むこと」とするLorig(2006)の指摘をもとに、クローン病患者のセルフマネジメントの実態と関連要因を明らかにすることを目的としている。 2021年度は、2020年度に概念分析と患者への調査からクローン病患者のセルフマネジメントの構成概念を再検討したものを基盤に尺度原案を再構成し、尺度の信頼性、妥当性の検討を行う予定であった。新型コロナ感染症蔓延の影響により、予定通りに研究を進めることが困難であった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度は、概念分析と患者への調査からクローン病患者のセルフマネジメントの構成概念から作成した尺度原案をもとに、尺度の信頼性、妥当性の検討に進む予定であった。 しかし2021年度も新型コロナ感染症による緊急事態宣言や蔓延防止措置が断続的に続く状況だった。本研究で協力を依頼する予定の医療機関のほとんどは、新型コロナ感染症患者の中でも重症患者を受け入れる病院となっており、研究協力を得るための調整が難しい状況が続いた。また緊急事態や蔓延防止措置下では県をまたいでの移動も難しい状況にあった。さらに研究協力者であるクローン病患者は、免疫調整剤やステロイド剤、生物製剤などによる治療を継続して受けており、新型コロナ感染症の重症化リスクが高い。そのため医療機関において研究協力を依頼するための接触も難しい状況であった。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は作成した尺度の信頼性、妥当性を検討、およびクローン病患者のセルフマネジメントの実態を明らかにする。新型コロナ感染症のワクチン接種もすすみ、感染予防対策のエビデンスもそろってきたことから、感染防止対策を十分にとることを具体的に医療機関に説明し、協力を得られるように取り組みたい。
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Report
(4 results)
Research Products
(1 results)