Project/Area Number |
18K10413
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Hyogo Medical University (2022-2023) Hyogo University of Health Sciences (2021) Kobe Women's University (2018-2020) |
Principal Investigator |
田村 康子 兵庫医科大学, 看護学部, 教授 (80326305)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷口 光代 宮崎大学, 医学部, 講師 (30613806)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 産痛緩和ケア / 助産師 / 助産師基礎教育 / 実践コミュニティ / 肯定的出産ケア / モロッコ / モデル開発 / 実践コミュニエィ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、産痛緩和ケアに関する助産師の実践コミュニティ形成を基盤としながら、産痛緩和ケア実践能力養成に関する基礎助産師教育における教育モデル開発を行うことである。令和5年度においては、モロッコ国セタット県にあるハッサン1世大学にて令和4年度10月に遠隔での講義・演習にて産痛緩和ケアについて教育支援をした助産学科3年生を対象にインタビュー調査と質問紙調査を実施した。 令和4年までの研究結果について助産師学生のインタビュー結果を踏まえ、ハッサン1世大学の助産師教員と協議し、令和5年から6年にかけて産痛緩和ケアの教育対象学年をより低学年である2年生へ移行し、教育効果を検討することとした。また、令和5年度の教育準備を現地教員と共に実施した。兵庫医科大学倫理審査委員会にて承認された。 現地では令和5年10月より新年度となり、新たに2年生となった助産師学生に対して遠隔にて産痛緩和ケアの講義と演習をハッサン1世大学の教員と共に実施した。令和3年度および4年度の実施経験をふまえ、授業進行を円滑に進めることができた。講義演習前の学生対象の質問紙調査を実施し、12月から1月、4月に学生たちは分娩期の実習を行っており、令和6年度に実習後のインタビューと質問紙調査を実施する予定である。 助産師基礎教育における産痛緩和ケア教育について、モロッコ国内の助産師養成校の教員を対象に、実践知の共有と実践コミュニティ形成に向け、令和6年度にセミナーを開催することを、ハッサン1世大学教員およびモロッコ助産師会と、対象者の範囲や方法について現在検討を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和2年度のコロナ感染症流行による影響が、研究エフォートの確保や渡航制限など本研究のすべてのプロセスに影響した。令和3年度は遠隔にて定期的に会議をもち、実習指導者や学生への産痛緩和ケア教育も円滑にて実施をしたが、遠隔を中心にしたコミュニケーションでは、対話や体験の共有がしにくく、実践コミュニティ形成への影響もみられた。令和4年度と5年度に渡航し直接関係者と話し合い、つながりの形成に着手できたこと、令和4年にモロッコ保健省管轄の助産師養成校の助産師養成が再開されたことから、研究進捗を妨げる要因の影響は減少しており、令和3年度からの教育実践のデータも蓄積されていることから、分析を進め、モデル化への考察と現地の助産師基礎教育関係者への実践知の共有と実践コミュニティ形成につなげていく。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度から令和5年度にかけて実施した実習指導者と助産師学生の回答した尺度のデータとインタビュー結果を分析し、ハッサン1世大学の教員と共有し、モデル化への考察を行う。特に令和5年度から6年度にかけ、教育対象を3年生から2年生へと移行したので、学年による結果の違いにも着目して、教育モデルの検討を行う。令和6年度は分析結果を助産師基礎教育の関係者(実習指導者、他の養成校の助産師教員など)とも共有し、意見を得て、モデルを洗練させる。これまでの産痛緩和教育の実践から、基礎教育の関係者の連携に関する課題も見出されてきている。コロナ感染症による渡航制限にてデジタルツールを用いた教育方法へ変更したが、デジタル化の活用が現存する連携の困難への対処となる可能性があることがこれまでの研究結果より示唆されており、教育DXの視点からもモロッコの助産師基礎教育関係者と意見交換し、現地での教育改革につながるモデル化への考察につなげていきたいと考えている。
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