Project/Area Number |
18K10462
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
鈴木 康江 鳥取大学, 医学部, 教授 (10346348)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々木 くみ子 鹿児島国際大学, 看護学部, 教授 (00284919)
笠城 典子 鳥取大学, 医学部, 准教授 (60185741)
大谷 多賀子 鳥取大学, 医学部, 助教 (20710031)
大島 麻美 鳥取大学, 医学部, 助教 (90758161)
遠藤 有里 鳥取大学, 医学部, 助教 (30437529)
服部 多恵 鳥取大学, 医学部, 助教 (10920895)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 極低出生体重児 / コホート / 成育環境 / 家庭環境 / 育児負担感 / 家族環境 |
Outline of Annual Research Achievements |
極低出生体重児で生まれた児とその家族について,成育環境や家庭環境が児の成長にどのように影響しているかについて,妊娠中から出産後,子どもの成長を追いコホート研究を行う。妊娠中から現在までを対象者931名について追跡調査している。 昨今,少子化や出生体重の低下,また子育ての負担感が増加している傾向にある。その中で極低出生体重児という通常よりもより子育ての困難感を来しやすいといわれる,極低出生体重児の成育に関しては,まだ十分なデータが揃っておらず当事者は適正体重児との差異についての不安が大きい。また医療・保育に当たる者も十分な知見を得ていないことが多い。更に昨今,低出生体重児は増加傾向にあり,喫緊の課題である。このような背景のもと現在,出生前(妊娠中)から母体情報も含め,児の追跡調査を実施した。この追跡中の子どもは現在,小学生になった。極低出生体重で出生したことが学童期にある現在,年齢相応の発育・発達と現在まで調査できなかった成育環境項目については,追加項目として加え,どのように成長・発達に環境要因が影響しているのか,また家庭環境はどう変化してきたのか,これらは適正体重で出生した児童との差異はあるのかなどについての調査項目の選別をした。 母親・家族の生活習慣・心理的特性が子育てをしている中で子どもの生活習慣や心身の発育発達にどのように影響しているのか,家族関係・家族機能等の関連などについて統計処置し,その関係を明らかにしていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナ感染症による様々な制約等により,チーム会議が停滞してしまった。現在はチーム会議を再開し,研究をすすめているところである。
コロナ感染症等による行動制約があった期間の研究の停滞により研究費の使用が抑制された。行動制限解除により,徐々にチーム会議を再開し,現在解析にむけて活動しているところである。
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Strategy for Future Research Activity |
現在の調査内容項目のデータをクリーニングし,チーム会議を開催しながら解析を進めていく予定である。
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