Project/Area Number |
18K10766
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (2019-2023) Nihon Fukushi University (2018) |
Principal Investigator |
土田 和可子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (90610014)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩田 全広 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (60448264)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | ステロイド / 温熱刺激 / アミノ酸栄養 / 骨格筋 / 筋萎縮 / タンパク質合成 / タンパク質分解 / 代謝異常 / ホエイプロテイン / 骨格筋肥大 / 骨格筋萎縮 |
Outline of Annual Research Achievements |
積極的な身体運動は、ステロイド療法の副作用の一つである骨格筋機能低下の治療や進行予防に有効であるが、臨床で遭遇する患者の中には、原疾患そのものの特異的な病態や合併症などによって運動制限を有する者も多く存在するため、その代償となる治療法の早期開発が求められている。そこで、本研究課題では、熱という物理的刺激とアミノ酸栄養に対する筋細胞応答に着目し、温熱刺激またはホエイプロテイン投与がステロイドによる代謝異常とそれに伴う筋萎縮の進行過程に及ぼす影響とその作用機序の解明を行い、臨床応用に向けた科学的根拠を集積するとともに、温熱刺激とホエイプロテイン投与を組み合わせた治療介入が、タンパク質の合成能・分解能と代謝異常を相加的に改善することで、より効果的かつ効率的に筋萎縮の進行を抑制するのではないかといった仮説を検証することを目的としている。2023年度においては、産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴い研究を中断したため、進行が遅れているが、これまでに得られた研究成果をもとに、追試・追加実験を行った。アミノ酸含有量の異なる数種類のホエイプロテインを投与し、これらの肥大効果と作用機序の違いについて解析を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度は、産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴い研究を中断したため、補助事業期間を延長した。そのため、申請時の予定よりは進捗はやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、これまで得られている研究結果を基に、培養細胞を用いて追加実験を行い、温熱刺激とアミノ酸栄養がステロイド投与に伴う筋萎縮を抑制する詳細な作用機序を検討するとともに、温熱刺激とアミノ酸栄養を併用した治療介入が、タンパク質の合成能・分解能と代謝異常を相加的に改善できるかどうかを、組織病理学的、生化学的、分子生物学的指標を用いて検討していく予定である。また、培養細胞実験で得られた結果を基礎資料として、ステロイド筋症モデル動物を対象に用いて、温熱刺激、アミノ酸栄養、またはそれらの併用による治療介入を行い、ステロイド投与に伴う筋萎縮ならびに代謝異常の進行過程にどのように影 響するのか、その効果検証を進めていく予定である。
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Report
(6 results)
Research Products
(19 results)