Authoritarian Regime and Water Pollution in Contemporary China
Project/Area Number |
18K11783
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 80010:Area studies-related
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Research Institution | University of Nagasaki |
Principal Investigator |
祁 建民 長崎県立大学, 国際社会学部, 教授 (70448819)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | 水利史 / 水質汚染 / 調査資料 / 水利管理 / 聞き取り調査 / 水利環境 / 社会秩序 / 農民の意識 / 水質環境 / 農村社会 / 生態環境保護督察 / 水利 / 環境 / 河長制 / 水汚染 / 権威主義 / 環境問題 / 環境政策 / 中国農村 / 権威主義体制 / 水環境汚染 / 農村 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究期間全体を通じて、中国華北、華中、東北及び西南地域において現地調査を実施した。水質汚染問題と中国政治体制との関係を研究し、論文27編、単著する研究書1点、共著する研究書と資料集7点を出版した。今年度の研究実績は、まず、中国で現地調査を実施した。山西省太原市、長治市、平順県と山東省威海市、青島市及び貴州省貴陽市、重慶市、四川省成都市と陝西省漢中市における水利施設、水質汚染状況を調査した。特に長江上流地域の水質状況について初めての調査を行った。次に、山西大学中國社会史研究センター、西南大学歴史学院、陝西理工大学人文学院を訪問して、研究交流を行った。第三には、今まで収集した水利史資料と聞き取り調査資料を整理した。また、2023年7月28~31日の間に南昌大学が主催した『第9回中國近代社会史国際シンポジウム』において「近代漢蒙交通と地理状況」というテーマとして発表した。今年度の研究業績は次の3点がある。(1)「1920年代日本関於張家口庫倫間交通和貿易状況的調査」『東亜漢学研究』特別号(2023年)、2023年8月、253-266頁、査読あり。(2)「中国共産党成立前後的中日唯物史観比較」『近代史研究』、2023年第5期、2023年9月、39―55頁、査読あり(3)「論周作人対新村主義的選択性伝播」『南国学術』、2023年第四期,2023年12月、654―672頁、査読あり。
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Report
(6 results)
Research Products
(33 results)