明代武官を中心とした社会的異種階層間の文学的交流の研究
Project/Area Number |
18K12310
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 02020:Chinese literature-related
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
井口 千雪 九州大学, 人文科学研究院, 講師 (70740695)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 武官と文学 / 明代白話小説 / 武官 / 軍士 / 三言 / 二拍 / 史書 / 馮夢龍 / 水滸伝 / 歴史書 / 南宋 / 金瓶梅 / 三言二拍 / 明代の戸籍制度 / 軍戸 / 『三国志演義』 / 『水滸傳』 / 明代 / 武定侯郭勛 / 三国志演義 / 白沙学 / 李開先 / 高儒 / 明代武官 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年11月12日~2023年3月31日の期間、研究代表者が産休・育休を取得し、研究活動を中断していたたため、2022年度には研究が行われなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年11月12日~2023年3月31日の期間、研究代表者が産休・育休を取得し、研究活動を中断していたたため、2022年度には研究が行われなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
本課題における当初の目的の一つであった、明代に武官が出版した家刻本、或いは彼らの詩文集についての調査が未遂であるので、2023年度にこれを行う予定である。 具体的には、『明史』や銭謙益『列朝詩集』、地方誌、各地の蔵書目録などの記載から、明代武官に関するものを抜き出し、それらを分析し、明代武官の文筆活動・出版活動、異なる社会階層との文学を通じた交流のあり方を明らかにし、これまで顧みられることのなかった明代武官の文学活動について一考を呈したい。国内の蔵書機関での調査、可能であれば中国の蔵書機関での調査も行いたい。 また、これまで調査研究した内容のうち、『金瓶梅』に描かれる武官・軍士の世界について、学会発表は行ったものの、未だ研究論文として発表できていないので、これまでの研究内容をさらに補った上で、2023年度中に論文にまとめて発表する予定である。
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Report
(5 results)
Research Products
(15 results)