ゲノムワイドな解析手法を用いた治療抵抗性前立腺癌に対する新規治療標的の同定
Project/Area Number |
18K16731
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 56030:Urology-related
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
杉山 愛子 京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (30642699)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2018: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | アンドロゲン受容体 / 去勢抵抗性獲得 / 去勢抵抗性獲得機構 / スプライシングバリアント / マイクロアレイ |
Outline of Annual Research Achievements |
前立腺癌は本邦において、この20年間に死亡数が増加している癌腫である。進行性前立腺がんに対しては、抗アンドロゲン療法が標準治療としてせこくされているが、アンドロゲン受容体(AR)のスプライシングバリアントの一つであるAR-V7が高発現している症例では、Enzalutamide等の新規薬剤に対して治療帝国制を示し、これが新たな問題となっている。AR-V7は遺伝子構造にリガンド結合ドメインを欠失しており、リガンドであるアンドロゲン非依存的に標的遺伝子の転写活性を亢進する可能性が示唆されている。しかし、AR-V7の発現制御機構は不明な点が多く、AR-V7によって制御される因子は明らかになっていない。本研究では、LNCaP細胞より新規に樹立したAR-V7高発現を示すCRPC細胞株を用いて、CRPC内の制御機構の解明を目的としている。 本年度は、LNCaP細胞株とCRPC細胞株を用いて、CAGE (CaP Analysis of Gene Expression)解析を行い、LNCaPとCRPC細胞株間で発現変動する遺伝子について転写開始点レベルでの発現比較を行った。その後、転写開始点ごとに発現量の異なる遺伝子を抽出した。抽出した遺伝子群について、発現変動した転写開始点から上流2Kbのゲノム配列についてモチーフ解析を行い、CRPC細胞株で発現変動を示す遺伝子群の発現制御に関与すると考えられる転写因子遺伝子の推定を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)