Project/Area Number |
18K17493
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
|
Research Institution | Yamanashi Prefectural University |
Principal Investigator |
前澤 美代子 山梨県立大学, 看護学部, 准教授 (00413211)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2020)
|
Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2021: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
|
Keywords | がんサバイバー / サルコペニア / リハビリテーション / 栄養 / 看護介入 / リハ栄養 / プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
がんサバイバーのサルコペニアの実態を調査するための基礎資料として、国内外の文献から情報収集した結果、サルコペニアはがん治療中止の主な原因となっている倦怠感に大きく影響していることが明らかになった。しかし、介入方法や治療方法は明らかになっていない。このためサルコペニアを予防することが、がん治療の継続、仕事や役割の支障を減らし、がん患者のQOL向上につながると確信を得ている。 計画では、2020年と2021年にがんの治療継続のための運動プログラムが活発に行われている北米サンフランシスコにあるUCSFメディカルセンターのがん専門運動療法士とがん専門栄養士の関りの実際を見学調査に行く予定であったが、コロナ感染症の影響で中止となった。 そこで、文献から得られた知見とがんサバイバーの調査のデータから、有酸素運動とマインドフルネスの呼吸法と瞑想、がん治療に必要な栄養および看護支援を統合させたプログラムの開発を検討している段階に至っている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ感染症のパンデミックによるアメリカ研修が2年にわたり中止となったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
北米のがん患者に対する運動プログラムを行っているトレーナーやがん専門栄養士に研究者が開発したプログラムについての助言をZOOMなどリモートで受け、プログラムの洗練をしていく。予備調査として、日本のがんサバイバーで治療を継続中の患者の倦怠感やサルコペニアの状況について調査をしていく予定である。
|