Evaluation of versatility and viability of support database system for community health activity in Thailand
Project/Area Number |
18K17659
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Chubu University |
Principal Investigator |
荒川 尚子 中部大学, 生命健康科学部, 助教 (90552076)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2021: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 新興国 / 看護データベースシステム / 長期運用評価 / 保健活動支援 / mHealth |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、東北部では研究協力者と対象フィールドの選定を実施し倫理申請準備に取り掛かった。本来であれば2018年内にこの地域での長期運用試験までこぎつける予定であったが、まだ運用試験は開始できていない状況である。その理由として、フィールド選定時にデバイスの使用状況について確認したところ、iOSのタブレット端末よりもAndroidのタブレット端末のほうが利用率が高く、親しみがあるということが明らかになった。今まではiOS端末で利用することを前提に開発を行っていたため、Android端末におけるシステムの動作確認等の作業が必要になることになった。今後は、Android端末でも問題なくシステムが利用できることが確認でき次第、長期運用試験に取りかかる予定である。 東部では、初めてこの研究を行うため、フィールド選定対象地域の看護職、マネージャーに参集してもらい、研究の主旨説明およびフィールドの確認を実施した。参加者の反応としては、ぜひ参加してみたいという意思が確認できるとともに、まだ開発されていない新たなデータセットも作成したいという要望があった。今回の研究では汎用性確認がメインであるため、新たなデータセットの作成については、本研究の進捗状況を見ながら同時進行できれば作成していきたいと考える。東部の一部地域では、iOS端末を仕事で使用しているスタッフも多いことがわかった。東北部の状況も鑑みて、iOS端末、Andoroid端末両方を使用し研究を遂行することとする。今年度は研究実績と言えるような成果は出せていないが、次年度に本格的に運用試験を行う下準備ができたと考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上述したように、今年度中に東北部における長期運用試験を始める予定であったが、データベースシステムがAndroidにも対応可能か確認作業中であるため、試験開始が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2019年度は東北部での長期運用試験を実施完了し、得られたデータを当初の計画の通り解析していく。同時に、東部での長期運用試験を開始することを計画する。また、北部での研究協力者を次年度中に確保して、2020年度に長期運用試験が実施できるように準備を進めていく。 2019年度中に得られた研究データは随時、国際学会等で発表していく。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)