術後ドレーン排液の色指標の創出とその臨床応用を目指した挑戦的取組み
Project/Area Number |
18K19697
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 58:Society medicine, nursing, and related fields
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
中村 美鈴 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10320772)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐田 尚宏 自治医科大学, 医学部, 教授 (20261977)
古島 幸江 自治医科大学, 看護学部, 講師 (20783335)
佐々木 彩加 自治医科大学, 看護学部, 助教 (40783270)
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Project Period (FY) |
2018-06-29 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2020: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2019: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 術後ドレーン / ドレーン排液 / 色指標 / 術後 / アセスメント |
Outline of Annual Research Achievements |
人体の約60%は、水分で構成されていることから、外科的治療のひとつである手術を行うと血液や滲出液などの液体排出が避けられない。この液体を体外に排液する手段がドレーンである。手術は外科的治療であり、そのゴールは「成功」にある。手術後は、麻酔侵襲・手術侵襲により循環動態が不安定であり、術後合併症や異常を引き起こしやすい。そのため、術後ドレーン排液は、体内で生じている術後の異常を他の検査やモニターに先駆けていち早く捉え、患者の状態の悪化予防や合併症予防のために極めて重要な情報である。 ところが、これまでドレーン排液の色指標は臨床上、標準化されていなかった。現状では、その時々に関与する医師・看護師の経験知に基づく判断であり、淡血性を淡々血性と判断したり、微妙にばらつきがある。 そこで、今回の研究では、未開拓であったドレーン排液の血液成分の組成や性状、色彩分析を詳細に行い、臨床検査データとの関連性を標準化したドレーン排液の色指標の創出を目指す。現状では、ドレーン排液の正常のデータを収集している最中である。現時点でも、医療者によって、正常範囲の排液のアセスメントが異なる状況であるが、データと色との解析は今後に取り組む予定である。また、異常時のデータ取集が難航しており、今後、さらにデータ取集の対象施設を拡大する必要がある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今回の研究では、未開拓であったドレーン排液の血液成分の組成や性状、色彩分析を詳細に行い、臨床検査データとの関連性を標準化したドレーン排液の色指標の創出を目指す。現状では、ドレーン排液の正常のデータを収集している最中である。異常時のデータ取集が難航しており、今後、さらにデータ取集の対象施設を拡大する必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
今回の研究では、未開拓であったドレーン排液の血液成分の組成や性状、色彩分析を詳細に行い、臨床検査データとの関連性を標準化したドレーン排液の色指標の創出を目指す。現状では、ドレーン排液の正常のデータを収集している最中である。異常時のデータ取集が難航しており、今後、さらにデータ取集の対象施設を拡大する必要がある。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)