Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
天笠 俊之 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (70314531)
森嶋 厚行 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 准教授 (70338309)
川島 英之 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (90407148)
陳 漢雄 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (60251047)
古瀬 一隆 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (10291288)
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Budget Amount *help |
¥11,000,000 (Direct Cost: ¥11,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥5,500,000 (Direct Cost: ¥5,500,000)
Fiscal Year 2007: ¥5,500,000 (Direct Cost: ¥5,500,000)
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Research Abstract |
本研究課題では, ネットワーク上に存在する多様なリソース(情報資源)を探索的にマイニングする技術を情報統合の枠組みに融合し, 柔軟かつ拡張性のある情報統合を可能とするリソースマイニングに基づく異種情報統合基盤について研究開発を行った. 特に, 情報統合を念頭においた知識抽出, 異種情報源統合, 動的な情報源に対する連続的マイニング等の技術を開発すると共に, 情報統合のベースとなる能動的情報統合基盤にこれらを融合することを目指した. 具体的には, 1)リソースマイニングを実現するためのマイニング要素技術, 2)マイニングと情報統合に関わる応用研究, 3)情報統合基盤システムの研究開発, の3つの視点より研究を行った. 主な研究成果は以下の通り. [成果A]リソースマイニング要素技術として, 外れ値検出, XMLに対するOLAP, 時系列文書クラスタリング, ソーシャルブックマーク情報を用いたWeb探索手法等を開発. [成果B]各種マイニング応用処理等に対応するために情報統合基盤システムが必要とする拡張性や応用適応型処理等に関して検討し, StreamSpinnerを各種応用処理に適合させる方式を開発. [成果C]マイニングと情報統合に関わる応用研究として, Webからのレコード情報抽出, XML類似検索, Web一貫性管理技術等を開発. 公表論文の一つは, この分野で最も権威のある国際会議に採択された.
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