情報爆発時代を支えるスケーラブルな広域分散ファイルシステムの研究
Project/Area Number |
19024009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
建部 修見 University of Tsukuba, 大学院・システム情報工学研究科, 准教授 (70357432)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 三久 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (60333481)
朴 泰祐 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (90209346)
高橋 大介 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 准教授 (00292714)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥10,600,000 (Direct Cost: ¥10,600,000)
Fiscal Year 2008: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥5,200,000)
Fiscal Year 2007: ¥5,400,000 (Direct Cost: ¥5,400,000)
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Keywords | 広域分散ファイルシステム / データグリッド / プライベートアドレス / 性能評価 / データ共有効率化 / 広域階層メモリモデル / グリッドRPC / 分散データ解析 / データグリッド連携 / リソース名前空間サービス / 広域分散データ解析 / ファイルカタログ |
Research Abstract |
広域分散ファイルシステムの研究として、本年度は主に性能評価を重点的に行い、クライアント台数に対するスケーラビリティの評価、広域の共有メモリモデルとの組合せによる階層的メモリモデルの提案と評価、グリッドRPCアプリケーションによる評価を行った。スケーラビリティの評価については、1,000クライアントノードからの同時アクセスに対してもスケーラブルな性能向上を示し、結果をJournal of Physics : Conference Seriesで発表した。階層的メモリモデルの提案とグリッドRPCアプリケーションによる評価は国際会議Euro-Par2008にて発表を行った。また、InTriggerプラットフォームの400ノードあまりにGfarm広域ファイルシステムを導入し、国際データ解析コンテストを開催した。なお、本年度のソフトウェア開発の成果としてhttp://sf.net/projects/gfarm/においてversion 2.1.1の公開を行った。プライベートアドレスのサーバの利用の研究として、プライベートアドレスを持つサーバへの透過的アクセスを実現するTNTシステムの実装と評価を行った。本機構を利用し、プライベートアドレスのファイルサーバを広域分散ファイルシステムの一部として組み込むことが可能となった。本成果は先進的計算基盤システムシンポジウムSACSIS 2008で発会を行った。Resource Namespace Serviceの研究として、RNSサーバの負荷分散に関する研究をすすめた。負荷分散のさまざまな方式を実装するためのRNS仕様書の修正点をまとめた。またRNSの負荷分散に関する初期性能評価を行った。本成果はOGFのGrid File System(GFS) WGで報告、議論した。
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Report
(2 results)
Research Products
(27 results)