情報爆発のための装着型入出力デバイスを用いた情報操作方式
Project/Area Number |
19024056
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
塚本 昌彦 Kobe University, 工学研究科, 教授 (60273588)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
義久 智樹 大阪大学, サイバーメテイアセンター, 講師 (00402743)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥10,200,000 (Direct Cost: ¥10,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥5,100,000 (Direct Cost: ¥5,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥5,100,000 (Direct Cost: ¥5,100,000)
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Keywords | ウェアラブル / ユビキタス / インタフェース / 情報爆発 / 入出力 / ウェアラブルコンピューティング / 入力方式 / ユビキタスコンピューティング / ジェスチャ認識 / センサデバイス / ハンズフリー入力 / ウェアラブルファッション |
Research Abstract |
近年モバイルコンテンツが急激に増え、人々は携帯電話などを用いてアウトドアでメールやWebなどのコンテンツを利用するようになってきている。本研究では、このような状況を支援するため、アウトドアでウェアラブルな入出力デバイスを用いて大量の情報の操作を行うためのインタフェースを開発している。本年度は昨年度開発したシステムやテストの結果から得られた各システムに対するニーズや問題点などのフィードバックをもとに、今までのシステムを統合したルール処理エンジンを作成した。また、このルール処理エンジンを組み込んだマルチモード型デバイスの試作も行った。さらにマルチモードデバイスを用いた様々な状況依存型の入力方法について検討し、いくつかのシステムを構築した。両手に加速度センサをつけて角度でポインティングを行うXANGLEや、ボタンの押下時間を利用して少数のボタンに多数の機能を割り当てる方式、アナログジョイスティックと多層パイメニューを用いる方式、フットステップの動きを用いる方式など、さまざまな状況下で有効に活用できるような手法を実現し、検証を行っている。本研究に関して、本年度は論文1編と国際会議3編、国内研究会等6編の研究成果が出ている。現在さらに何編かの論文をまとめ、投稿中となっている。この分野は、今後、ユビキタス社会が進展するに伴い、ますます重要となる分野であるため、本研究で生み出された手法が実際に世の中で有効に活用されるようになる日は近いうちに必ず来るものと考えられる。
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Report
(2 results)
Research Products
(28 results)
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[Presentation] HMDによる入院生活のQOL改善に関する研究2009
Author(s)
五味雄一, 万井真理子, 森田圭紀, 寺田努, 東健, 塚本昌彦
Organizer
情報処理学会研究報告(ヒューマンコンピュータインタラクション研究会2009-HCI-131)
Place of Presentation
大分県由布市
Year and Date
2009-01-27
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