Budget Amount *help |
¥49,530,000 (Direct Cost: ¥38,100,000、Indirect Cost: ¥11,430,000)
Fiscal Year 2010: ¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
Fiscal Year 2009: ¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
Fiscal Year 2008: ¥14,430,000 (Direct Cost: ¥11,100,000、Indirect Cost: ¥3,330,000)
Fiscal Year 2007: ¥15,860,000 (Direct Cost: ¥12,200,000、Indirect Cost: ¥3,660,000)
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Research Abstract |
1. 小児癌治療後長期生存患者における晩期生殖機能障害の調査研究(奥山・木村) 引き続き小児癌長期生存者のボランティアおよび不妊患者100例を目標に集積しデータを蓄積中である。また100例の目標の到達がやや困難のため、ホームページ掲載や各種関連学会への協力依頼などによるリクルート開始準備中である。 2. 晩期生殖機能障害の評価(高田・宮川) 随時、診断・検査・治療等を継続し、患者データ集積中である。 3. ヒト白血病細胞サンプル収集と表面マーカータイピング(辻村) 表面マーカータイピングの検体を収集中である。現状はMHC-class IとCD45で生殖細胞と白血病細胞が分離可能かどうかの検討中である。 4. ヒト白血病細胞と精細胞のin vitro分離実験(辻村) 8種類の白血病細胞株(Jurkat, MOLT-4, HL60, KU812, K562, U0937, RAJI, DHL8)については精細胞分離に成功し、倫理委員会承認後、患者からの白血病細胞についても実験を開始する。 5. 分離後精細胞分画の精原幹細胞の質的量的評価法ならびに白血病細胞の検出法の開発(辻村) 現在、精原幹細胞の質的量的評価として分子生物学的手法を用いて、HIWI、DAZL、VASA、NANOG、STELLAR、OCT4といった精原幹細胞に発現する遺伝子群のプロファイリングを行っている。また白血病細胞の混入の検出法は癌特異的抗原などによる検討を施行中。
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