Project/Area Number |
19300288
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Bukkyo University |
Principal Investigator |
NISHINOSONO Haruo Bukkyo University, 教育学部, 非常勤講師 (90027673)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原 清治 佛教大学, 教育学部, 教授 (20278469)
達富 洋二 佛教大学, 教育学部, 准教授 (40367983)
小林 隆 佛教大学, 教育学部, 准教授 (10351305)
橋本 憲尚 佛教大学, 教育学部, 教授 (60189496)
宮田 仁 滋賀大学, 教育学部, 教授 (50263166)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
HARA Kiyoharu 佛教大学, 教育学部, 教授 (20278469)
TATSUTOMI Yohji 佛教大学, 教育学部, 准教授 (40367983)
KOBAYASHI Takashi 佛教大学, 教育学部, 准教授 (10351305)
HASHIMOTO Norihisa 佛教大学, 教育学部, 准教授 (60189496)
MIYATA Hitoshi 滋賀大学, 教育学部, 教授 (50263166)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥6,890,000 (Direct Cost: ¥5,300,000、Indirect Cost: ¥1,590,000)
Fiscal Year 2008: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
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Keywords | 教師教育 / 遠隔教育 / 知識ベース / 授業研究 / チーム学習 / シンボリズム / 授業設計技法 / モバイル / 論理的思考 / 自律学習 / シンボリック設計法 / 多人数教育 / 遠隔学習 / 実践的研究方法 / 実践知 / 協調自律学習 |
Research Abstract |
本研究は, 大学の多人数教育を改善することを目的として2000年以来継続して研究している教育技術であり, その間に毎年研究成果を主にヨーロッパにおいて発表してきている. わが国では失業者, 生活保護世帯,外国人労働者などの本人ならび家族にどのように高等教育を提供するかについてはあまり研究されていないが, ヨーロッパ諸国にとっては重要な課題であるので, 研究成果の発表についてはヨーロッパの方が反響は大きい. 2000年から10年にわたる実践的研究の成果としてつぎのような仮説が得られている. 仮説 : 学習過程の設計は, メタファー, イメージ, モデルおよび命題の集合体として記述できる. このように記述できれば, これを知識として蓄積, 流通することができる. とくにメタファー, イメージ, モデルを利用することについては, まったく新しい授業を開発するためには集団思考が不可欠であり, そのためには長期にわたるチーム学習が必要になる. このチーム学習では学習者が授業進行の主導権を握るのでその設計, 管理にはさまざまな配慮が必要である. 学生をチームとして構成した場合には, チーム内での人間関係はきわめて重要であり, それに関する研究成果がえられた.
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