Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
睡眠病トリパノソーマの細胞表面の主要タンパク質がGPIアンカー型タンパク質である。プロサイクリック型原虫のGPIアンカーは、糖鎖にポリラクトサミンの側鎖が結合していること、さらにその側鎖に宿主由来のシアル酸が付加されていることに特徴がある。トリパノソーマはシアル酸を合成することができないが、トランスシアリダーゼによって宿主成分から転移される。従来トランスシアリダーゼとして1つのタンパク質が同定されていた。我々は、トランスシアリダーゼ活性を持つ第2のタンパク質TS270bを同定した。
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ACS Chem. Biol 3
Pages: 601-603
ACS Chem. Biol. 3
http://www.biken.osaka-u.ac.jp/biken/men-eki-huzen/index.html