Project/Area Number |
19500703
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Eating habits, studies on eating habits
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
神代 龍吉 Kurume University, 医学部, 教授 (00175316)
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Project Period (FY) |
2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
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Keywords | サプリメント / 健康食品 / チトクロムP450 / 薬物性肝障害 |
Research Abstract |
研究の目的は以下の3つ、すなわち1)肝障害患者でのサプリメント摂取実態調査。目標は1000例で肝機能検査に与える影響を調査すること。2)サプリメントによる肝機能への影響と薬物代謝関連遺伝子(チトクロムP450 2C19)の変異との関連を300例で検討すること。3)サプリメント摂取を容認できる肝疾患または個人のチトクロム遺伝子型を明らかにするとともに、サプリメント摂取が推奨できない肝疾患またはチトクロム遺伝子型を明らかにすることでした。平成19年度は薬物代謝酵素チトクロムp-450 2C19遺伝子多型ごとの前向き調査を主体とし、当施設と関連7病院とでの摂取実態調査を予定していました。遺伝子検査については交付決定以前に当施設の倫理委員会より承認を受けていたのですが、科学研究補助を受けるにあたり、再度承認申請をするように言われ、その承認を取るのに時間を費やしました。 倫理委員会で承認され、調査票の準備と関連施設への研究手順の説明を開始していたところ、平成19年11月1日に、それまでの久留米大学消化器内科准教授から久留米大学医学教育学教授へと配置換えとなり、職務の主体が医学部学生教育の計画、学生の学習援助となりました。この科学研究費補助金が決定し交付を受ける時点では、この人事異動は予測の付かないものでした。異動後は臨床に従事することができなくなりました。共同研究者を配置していなかったこと、および、申請した研究内容が臨床的なものであり、現在私がおかれている環境とはまったく異なるため、この研究計画を推進できる見込みがなくなり、補助事業廃止を申請いたしました。増え続けるサプリメント関連の肝機能障害の症例報告についての情報収集のため消化器病、肝臓病の学会に出席し、その報告書を提出したこと以外、この研究の実績報告はありません。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)