英語のアカデミック・ライティング習得を強化する学習支援ツールの開発と理論構築
Project/Area Number |
19500810
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
FOUSER Robert (ROBERT Fouser) Kagoshima University, 教育センター, 准教授 (00278483)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
富岡 龍明 鹿児島大学, 教育センター, 教授 (90310010)
山之上 卓 鹿児島大学, 学術情報基盤センター, 教授 (00191370)
椎名 紀久子 千葉大学, 言語教育センター, 教授 (40261888)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | アカデミック・ライティング / クリティカル思考 / メタ言語意識 / 自学自習 / e-learning / Moodle / WebLEAP / USB型e-learning |
Research Abstract |
本研究の目的は,大学院・研究所における研究に必要とされるアカデミック・ライティング能力の習得を支援する学習ツールを開発し,さらに,その運用を含めた汎用性のあるオン・オフラインのeラーニングシステムを構築することである。平成20年度では、アカデミック・ライティング学習ツールの開発の準備と初期段階に入り下記のような計画を実施した。 (1)学習ツールのオンライン版(「Moodle」の中から)に基づいて、鹿児島大学の大学院アカデミックライティング授業で試行運用と予備実験した。 (2)英辞郎辞書データをMoodleの「用語集」モジュール用に変換し、参考機能として利用した。 (3)WebLEAPのオンラインを完成した。 (4)携帯電話から「Academic Word List」、英文法、句読法などの練習コンテンツを利用するため、Moodle Liteをオープンソース化し、社会に公開した。 (5)「WordNet」を含むネット上の辞書を利用するためMoodleの検索モジュール開発作業を完成した。 (6)MoodleとDokuWikiのUSB実行の整備をし、予備実験の準備を完了した。 (7)大学院アカデミックライティング授業でCriterion(英語ライティング指導ツール)を学習ツールのオンライン版の内容と連携させ、試行運用した。 (8)学習ツールの内容と平成19年度の予備実験の結果を国際学術大会であるWorldCALL2008(福岡大学で開催)に発表した。 (9)教員や学習者の参考のため、基礎編の内容を和訳し、既存の英文の内容に整備した。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)