Analysis for eruptive product using satellite data
Project/Area Number |
19509002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Geography
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
HARADA Ippei Chiba University, 環境リモートセンシング研究センター, 協力研究員 (80451748)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MACHIDA Isao 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究員 (80435768)
久世 宏明 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (00169997)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
KUZE Hiroaki 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (00169997)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,360,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 自然現象観測・予測 / 計測工学 / 火山噴出物 / 火山ガス / 地下水水質 / リモートセンシング / DOAS / 三宅島 / 地球観測 / 水質 / 環境への影響 / 火山 |
Research Abstract |
低層大気中の長光路を利用して火山ガス(SO_2)を長期連続測定可能な長光路差分吸収分光(Differential Optical Absorption Spectroscopy ; DOAS)法により測定を行い、三宅村役場による火山ガスの地上観測点測定データと比較した結果、DOAS法と地上測定によるSO_2濃度は類似した時系列変動が観測され、高濃度の火山ガスが広域に分布していることを把握した。衛星計測データによる植生の生態状況と火山ガスの関係を調査した結果、高濃度火山ガスの発生時間が長い地域(阿古、坪田高濃度地区)の植生の生態状況は悪く、高濃度火山ガスの発生時間が短い地域の植生の生態状況は回復傾向にあることが明らかになった。また、地下水水質データとリモートセンシング技術によって得られたデータを比較した結果、悪化した地下水水質の回復が遅いことを明らかにした。
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Report
(3 results)
Research Products
(18 results)