A Empirical Study on the Innovation Activities in Chinese Manufacturers
Project/Area Number |
19530330
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Business administration
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
MA Jun University of Toyama, 経済学部, 教授 (00303206)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ZHANG Xingyuan 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (10304081)
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Project Period (FY) |
2007 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2009: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | イノベーション / 移行経済 / 中国 / 製造企業 / 競争優位 / 制造企業 / 研究開発 / 外部労働市場 / プロジェクト管理 / 技術人材 / 組織能力 / マーケット・イン |
Research Abstract |
本研究は、イノベーションのガバナンス、プロセス、組織形態といった3つの視点から、中国の製造業におけるイノベーション活動を企業レベルで実証分析を通して、中国企業のイノベーション活動についての特徴を明らかにしようとしたものである。 この研究では中国の製造企業に対する聞き取り調査とアンケート調査を通して主に次の成果が得られた。 第1に、中国企業のイノベーション活動は、全体的に製品の生産技術を改善し、生産効率をアップしたり、製品の品質を高めたりする活動に集中しており、市場のニーズに迅速に答えるような製品開発に力を注いでいる。 第2に、自動車や電機・電子製品などの外国直接投資の割合が高い産業分野であるほど、中国の製造企業のイノベーション活動がより活発となっているものの、多くの企業はイノベーション活動を技術の導入と消化のレベルに留まっており、自社の知的所有権を主としている製品を開発することのできるレベルに達している企業が少ない。 第3に、低コスト志向の改良型イノベーション活動を効率的に実行するために、自社内で開発資源を蓄積するのでなく、外部市場での開発資源を活用する傾向が強く、中国の製造業を代表する企業以外に、殆どの企業は自社の開発能力を高める長期的戦略を立てていない。
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Report
(4 results)
Research Products
(7 results)