Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
有害金属元素の高感度オンサイト定量法の開発を目指し、分析成分の触媒作用を利用する分析法を研究した。クロムはo-フェニレンジアミン-過酸化水素発色反応を利用し、マンガンはマラカイトグリーン-過ヨウ素酸塩退色反応を利用して定量した。従来不可欠であった一定反応温度への制御や検量線の作成をなくして現場分析を容易にし、0.001μg/mlレベルの定量を可能とした。クロムについては目視法も考案し、マンガンについては河川水や湖水の分析に応用できた。
All 2008
All Presentation (2 results)