Development of low-noise ball splines
Project/Area Number |
19560227
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Dynamics/Control
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
OHTA Hiroyuki Nagaoka University of Technology, 工学部, 准教授 (30233141)
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Project Period (FY) |
2007 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2009: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Keywords | ボールスプライン / 騒音 |
Research Abstract |
ボールスプラインは,高速で精密な位置決めができる長所を有する反面,ボールの循環に伴って騒音・振動を発生しやすいという短所がある.そこで,内部設計および材料の変更により現状に比べて10dB音圧レベルを低減した低騒音ボールスプラインを開発することにした.研究成果の概要は以下のとおりである. (1)保持器の形状および材料,ボールの材料,およびスプライン軸の構造をかえて計11種類のボールスプラインを試作し,音の測定を実施した.その結果,ボールスプラインの音の低減には以下の方法が有効であることが判明した. (1)現状のポリアセタール製保持器を,黄銅,リン青銅,またはステンレス製保持器に変える. (2)保持器のタングを直線形状(直線タング)とし,タング角度をなるべく小さくする. (3)保持バーつき保持器を用いる. (4)鋼球を窒化けい素球に変える. (5)スプライン軸には,ダンパ軸を用いる. (2)上の(1)で示した(1)から(5)の方法を組み合わせることで,現状品に比べて最大13dB音圧レベルが低下した低騒音ボールスプラインの開発に成功した.
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Report
(4 results)
Research Products
(12 results)
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[Presentation] ボールスプラインの騒音低減2008
Author(s)
太田浩之, 岩崎俊二, 風間豊司, 星野和栄
Organizer
日本機械学会 北陸信越支部第45期総会・講演会
Place of Presentation
福井工業大学
Year and Date
2008-03-08
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