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非定常振動によるロータのクラックの検出(実クラックの進展と共振通過特性との相関)

Research Project

Project/Area Number 19560228
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Research Field Dynamics/Control
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

劉 軍  名大, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (70345924)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 石田 幸男  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10092991)
高 行男  中日本自動車短期大学, 自動車工業科, 教授 (80141399)
井上 剛志  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70273258)
Project Period (FY) 2007 – 2008
Project Status Completed (Fiscal Year 2008)
Budget Amount *help
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Keywords振動解析 / 振動実験 / クラック検出 / 回転動力学 / 非定常振動 / ウエーブレット変換
Research Abstract

まず,この研究進展のためにいろいろなクラックの進展および検出方法に関する文献を調べた.この中に疲労によってクラックの進展における理論モデルの参考文献が見付かり,このモデルを参考にして回転軸のクラックの進展についてモデル化を構築している.これからこの計算プログラム(クラック進展と計測可能性の関係を数値シミュレーションで計算する)も開発する予定である.平成20年度には,非定常振動でクラック検出の実験結果によって計算結果を評価することを考えている.
また,解析や信号処理のためにウエーブレットを利用するので,この手法を学習し,離散な回転軸の振動信号に対してデータ処理した結果から比較することによって2次元離散ウエーブレットを利用することに決めた.スケーリング関数の係数の決定法はDaubechies基底関数を利用することにした.処理システムのプログラムも開発中である.
さらに,実クラックを用いて実験を行うため今年度先に実験装置の改造を実行した.データを収集する利便性のために,ノートパソコンを利用して計測できる実験装置を構築したい.まず,USB式のI/0インターフェースの部品を注文し,この部品を利用して計測するシステムを構築している.また,軸の材料も準備した.これから,実験装置の条件により,軸を加工する依頼を行う.実クラックを用いる実験は平成20年度の早期に行う予定にした.
以上の研究と様々な準備により,来年度に実験を行い,また,実験と計算結果を比較して研究の計画を完成しようと思っている.

Report

(1 results)
  • 2007 Annual Research Report

URL: 

Published: 2007-04-01   Modified: 2016-04-21  

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