A study on measurement and management of personal mobility considering intention to travel and cognitive environmental constraints
Project/Area Number |
19560532
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
交通工学・国土計画
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Research Institution | University of Yamanashi |
Principal Investigator |
SASAKI Kuniaki University of Yamanashi, 大学院・医学工学総合研究部, 准教授 (30242837)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
NISHII Kazuo 流通科学大学, 情報学部, 教授 (80115906)
ISHII Nobuyuki 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 准教授 (50262035)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | モビリティマネジメント / 態度行動変容 / プローブパーソン調査 / 移動意図 / ワークショップ / テキストマイニング / 情報フィードバック / アクティビティダイアリ調査 / 生活満足度 / プローブ調査 / 所要時間認知 / 交通まちづくりワークショップ |
Research Abstract |
研究の成果は主に3点有りそれぞれ環境制約や移動意図の測定に関するものである. 1) ワークショップの繰り返しによる意識変化は,議論のテーマが同一でも議論の内容は異なり,その方向性によって,WSの満足度は変化し,その結果として参加意向や興味が変化し,最終的に意識変化に影響することが示された. 2) 自動車の走行状態測定のフィードバックはモビリティマネジメントでのTFPと同じ効果があることが期待されたが,リアルタイムフィードバックは環境意識にはそれほど働かず,ゲーム的な感覚が働くようであることが指摘された.具体的には学習が行われ,研究背景で期待したような行動の認識のバイアスが解消していくことが明らかになった.そのためゲーム的感覚の目標などの設定が効果的と考えられる.また,急発進等の燃費悪化要因に対しては警告音などの不快な音が効果を高めることがわかった. 3) 中山間地の集落で測定したモビリティ指標は,生活満足度との関連性は低く,モビリティが必ずしも生活満足度を向上させるとは言えないことが明らかになった.
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Report
(3 results)
Research Products
(13 results)